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2013年08月30日

久しぶりに本の紹介 『逃亡』・・・吉村昭

久々に本の紹介! 

著者は、吉村 昭(よしむら あきら)、1927年(昭和2年)5月1日 〜 2006年(平成18年)7月31日
吉村昭 Wikipedia へ



2ヶ月程前にフリーマーケットで数冊まとめて買った中の一冊。とても綺麗で読んだ形跡も無かったので、買ってはみたものの、最初のとっかかりが 今ひとつ!?、昭和2年生まれの作家さん、やはり文体が難しいのかと 忙しい事もあって読むのを保留。 所がその最初の序章の部分を過ぎてからの、面白さは群を抜いていて、あっと言う間に読めてしまった。 その題名も 『逃亡』。 ちなみに文体はとても現代的で、表現、描写なども素晴らしく 誰でも難なく読めてしまう作品。 
吉村氏には、この逃亡をテーマにした作品も多いと言う事なので、他の作品も続けて読んでみるのも一考。 

あるレビューに ”逃げるというよりは、選択肢がない道行きの様。舞台は終戦前後だが、今の私たちの暮らしにも似ていないか・・・・・” と書かれていて、そうするより仕方無い と言うのは 人間あるよなぁ〜 と こちらも思った次第。 久々にハマる作家さん発見! 是非休日の一冊に。


軍用機をバラせ・・・・・その男の言葉に若い整備兵は青ざめた。昭和19年、戦況の悪化にともない、切迫した空気の張りつめる霞ヶ浦海軍航空隊で、過酷な日々を送る彼は、見知らぬ男の好意を受け入れたばかりに、飛行機を爆破して脱走すると言う運命を背負う。戦争に押しつぶされた人間の苦悩を描き切った傑作。
〜背面のあらすじより〜
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posted by これつか at 19:00 | お薦め本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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